top of page

人里離れた山の奥…

そこには人から忘れ去られた

小さな神社がありました。

神の神使である狐の化身"ゆずり"

弱っていく主(あるじ)の姿を見ていられません。

 

ゆずりは汚れていく社を浄化し、保食之御魂神の負担を和らげようと考えます。

 

その神社の主(ぬし)である

氏神・"保食之御魂神(うけのみたま)"

信仰を失い、力が弱まってしまいました。

ゆずりは更に浄化を果たそうとしました。

しかし、その先に待ちうけていたのは…

すると、淀んでいたい空気は晴れ、

水は清らかなものへと変わり、

かつての清らかさを取り戻したのです。

結界が破れ、あちらこちらに瘴気が蔓延する中

ゆずりは自身に残されている力を使い、

社の浄化に努めました。

氏神【うじがみ】 
 

住む土地の鎮守の神。
自らが居住する地域の氏神様を

お祀りする神社を氏神神社という。

 

産土神【うぶすながみ】
 

生まれた土地の守り神。
近世以後、「氏神」「鎮守の神」と

同義になる。

 

神使【しんし】
 

神の使者(使い)。
もしくは神の眷族で神意を代行して、
現世と接触する者と考えられる特定

の動物の事。

 

稲荷神【いなりのかみ】
 

日本における神の一つ。
現在の伏見稲荷大社に鎮座する神で、

食物神・農業神・殖産興業神・商業神・

屋敷神である。

 

神社庁のHPでご自身の氏神神社を

調べる事が出来ます。

各県のHPで記載が無い場合は、

こちらでは対応出来かねますので

ご自身でお問い合わせ下さいませ。

bottom of page